ローベッドのデメリットとメリットは?
引越しのタイミングやベッドの買い替えを考えるとき、
ローベッドを検討される方も多いかと思います。実際どうなの?
という部分について、解説していきたいと思います。
【そもそもローベッドとは?】
一般的には床に近い位置に木枠のフレームを使用したタイプのベッドをローベッドと呼ばれています。
そのほかにフロアベッド、と呼ばれるベッドもありますが、近い意味かと思います。厳密には、
床→床板(すのこ)→マットレス = フロアベッド
床→木脚→床板(すのこ)→マットレス = ローベッド
というイメージかもしれませんが、何センチまだの高さをローベッドなどの線引きは
販売元の呼称によるかと思います。
ローベッドと検索しても、フロアベッドと検索しても検索結果はイメージに
近いものが表示されると思います。この記事ではローベッドとして統一します。
【まずはメリット】
ローベッドの最大の魅力はやはり、部屋が広く見える、というのが最大の魅力かと思います。
一般的なアパートやマンションの床から天井までの高さは約240cmとなるものが多く、
床下からフレームの高さは約8cmから12cmくらいのものが多いため、
高さが最大限活かしたい!と考えるとローベッド一択ですね。
※ヘッドボード以外の本体のフレームの高さです。
ローベッドにはヘッドボードがセットになっているものもが多いため、
コンセント付きタイプのヘッドボードであれば、
寝ながらスマートフォンの充電ができたり、加湿器や間接照明をセットすることもできます。
また、小さいお子さんがいるご家庭ではベッドから子供が落ちるのが怖い、
ということもローベッドでは低いので比較的安全に使用できると思います。
その他の魅力としては、組み立てが簡単なものが多いと思います。
どうしても機能があるベッドは付随する部材も多くなりがちですが、
高さを必要としない分、部材数が少ないので比較的に組み立てが簡単になります。
【デメリットは?】
なんといってもフレームと床に隙間がないので、お掃除をしようとしても
その都度、マットレスを動かす必要があります。
また、床が近い=ほこりが気になる、ということも気になるところです。
その他に、木脚付きベッドは引き出しの機能を追加したり、
プラスチック製の収納ボックスを配置することもできますが、
ローベッドは完全に寝るところ!と決まってしまいます。
贅沢といえば贅沢ですね。
【おすすめ?】
ベッドフレームの中では比較的お値段もリーズナブルなものが多く、
持ち物が少ない方であれば、お部屋を最大限広く使いたい方にはおすすめかと思います。
ベッド選びのお客に立てれば幸いです。