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マットレスは裏返して使える?表裏の簡単な見分け方についても解説

ベッドフレームに設置されたマットレス

マットレスは、同じ面を使うものと思いがちですが、裏返しても使えるのか気になりますよね。実は、マットレスには裏返して使えるものと使えないものがあります。表裏を交互に使うことには利点もあるため、マットレスが両面で使えるかの見分け方や、表裏の特徴を把握しておきましょう。この記事では、裏返して使えるマットレスの特徴や簡単な見分け方などを解説します。

この記事を読むための時間:3分

マットレスの仕様によっては裏返しても使える

マットレスは仕様によって、裏返して使うことができます。

  • 両面仕様のマットレスは裏返しで使える
  • 片面仕様のマットレスは裏返しで使えない

それぞれ詳しく解説します。

両面仕様のマットレスは裏返しで使える

両面が使えるタイプのマットレスは、表面と裏面の両方に寝心地の良さを感じる設計になっています。表裏どちらも使えるタイプは、体重の負荷を分散させるメリットがあるため、へこみなどの劣化を遅らせ、マットレスの寿命を延ばすことにもつながります。

また、季節や体調によって異なる寝心地を選びたいという方は、表裏で異なる素材を使用した両面仕様のマットレスがおすすめです。

片面仕様のマットレスは裏返しで使えない

片面仕様になっているマットレスは、表面のみが寝心地の良い素材で作られており、裏返して使うことはできません。裏返して寝た場合、本来の寝心地やサポート性が失われる可能性があります。そのため、片面仕様のマットレスを無理に裏返して使うことは避けるべきです。

まずは、使用中のマットレスが両面・片面のどちらの仕様であるかを確認しましょう。

マットレスの表裏を見分ける方法

両面仕様のマットレスは表面が柔らかく、触り心地の良い素材で作られています。一方、片面仕様のマットレスは、裏返すことを想定していないため、裏側は硬い素材や縫い目が目立つ場合が多いです。

また、マットレスには通常、ラベルやタグがついています。このラベルやタグがついている側が、表面とされているものがほとんどです。見た目やタグで判断できない場合は、公式サイトの商品ページで確認してみましょう。

マットレスを裏返す方法

まず最初に、頭部と足部が逆になるように180度回転させます。次に、マットレスの側面を下にして立てかけ、裏側にしていた面を表側にひっくり返します。マットレスを完全に裏返したら、ベッドフレームの上に正しい向きで置き直して完了です。

また、重さのあるマットレスを裏返す場合は、急に倒れてくる危険もあるため、出来るだけ複数人で行うことをおすすめします。

マットレスを裏返して使う頻度は?

マットレスを裏返して使う頻度は、季節ごとに1回程度がおすすめです。定期的な頻度で行うことで、湿気や汗、ホコリなどが内部にしみ込むのを予防できます。ローテーションをするのと同時に、表裏を掃除しておくことで、マットレスの衛生状態を保ちやすくなります。

片面仕様のマットレスは頭部と足部を入れ替えて使う

片面のみが使えるマットレスを長く使うためには、定期的に頭部と足部を入れ替えることをおすすめします。マットレスにかかる圧力を均等に分散しやすくし、良質な寝心地を保つことにつながります。上下を入れ替える際は、マットレスのタグなどを目安に行ってください。

マットレスの表裏をローテーションして長く使おう

マットレスの寿命を保つためには、定期的に寝る位置を変えるローテーションが必要です。両面仕様のマットレスは裏返しても使えるため、表裏と上下の位置を季節ごとに交換して、同じ部分にかかる負荷を減らしましょう。

また、片面だけ使えるマットレスは、頭部と足部を定期的に入れ替えることで、マットレスの劣化を防げます。表裏の素材の違いや、商品情報などで裏返して使えるかを確認してから、ローテーションを実践してみましょう。

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