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マットレスのへこみの原因とは?へこみを防ぐ方法や寿命について解説

マットレスのへこみをチェックする手

マットレスを長年使っている場合、へこみが気になる方も多いでしょう。マットレスがへこむ原因は、体重の負荷がかかり続けることや湿気の影響など、さまざまな理由が挙げられます。へこんだままの状態で使い続けていると、身体への悪影響も出てくるため、適切なタイミングでの買い替えをおすすめします。この記事では、マットレスのへこみの原因と防ぐ方法の他、マットレスの寿命についても解説します。

この記事を読むための時間:3分

マットレスがへこむ原因

マットレスのへこみは、主に2つの要因が考えられます。

  • 体重の負荷がかかり続けるため
  • 湿気が溜まるため

それぞれ詳しく解説します。

体重の負荷がかかり続けるため

マットレスのへこみの原因の1つは「体重の負荷がかかり続けるため」です。マットレスは寝ている間、体重を支える役割を果たしています。しかし、同じ場所に体重がかかり続けることで圧迫され、負荷が大きい箇所が徐々にへこんでしまうのです。個人差はありますが、最もへこみやすい場所は、腰部分の真ん中あたりだといわれています。

湿気が溜まるため

もう1つの原因は「湿気が溜まるため」です。寝ている間の汗で湿気が溜まり、マットレス内部に吸収されていきます。この湿気によって、マットレスに使われている素材が変質して劣化し、へこみが生じることがあります。

マットレスのへこみを防ぐ方法はある?

マットレスのへこみは経年劣化によるものなので、完全に防ぐ方法はありません。湿気対策やマットレスの上下の位置を変えるなどの対処方法は、劣化を早めないためにはおすすめですが、変形などを防ぐことは難しいといえます。

また、へこみ方の特徴として、寝返りを多く打つ方は全体的に、寝返りが少ない方は腰部分が集中してへこむ傾向があります。寝相はコントロールすることが難しいので、マットレスのへこみは、使用年数とともに現れるものと考えておきましょう。

マットレスの寿命はどのくらい?

マットレスの寿命は、種類や様々な要因によって異なりますが、一般的には7年から10年程度といわれています。ただし、日々のお手入れ方法によっては、種類ごとの適正使用年数よりも長く快適に使える場合もあります。

比較的寿命が長い傾向にあるのは、ポケットコイルマットレスなどのコイルが内蔵されている種類です。通気性に優れた構造でコイル間に空気が通りやすく、湿気による劣化を防ぎやすいことが理由とされています。また、マットレスには製造メーカーが推奨する使用期間もありますので、その指示に従うことも大切です。

マットレスのへこみによる身体への悪影響

マットレスのへこみによる身体への悪影響は、以下の2つが考えられます。

  • 体の不調が起こる可能性がある
  • 睡眠の質が低下するおそれがある

それぞれ詳しく解説します。

体の不調が起こる可能性がある

マットレスのへこみが悪化すると、身体へのサポート力が不十分になります。その結果、寝ている間に腰や背中などを中心に負荷がかかり、痛みを引き起こす可能性が高いです。また、睡眠中の体が正しい位置を保てないことによって、筋肉や関節が緊張状態になり、慢性的な疲れや不快感が生じることもあります。

睡眠の質が低下するおそれがある

マットレスのへこみによって寝姿勢が乱れると、睡眠の質を低下させる要因となります。身体が適切なサポートを受けられないと、寝返りが増えたり眠りが浅くなったりする場合があるため要注意です。朝起きた時に疲れを感じやすくなってきたら、弾力性のあるマットレスに買い替えることを検討しましょう。

マットレスのへこみは買い替えのサイン

マットレスのへこみは、身体にさまざまな悪影響をもたらす可能性があります。定期的にへこみのチェックを行い、体調の変化などが気になる場合は、新しいマットレスへの買い替えを検討することが大切です。健康的な生活を送るためにも、マットレスの使用年数を把握して、サポート力のある寝具で十分に身体を休めましょう。

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