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【後悔防止】一人暮らしに最適なシングルベッド

#シングル#ベッド

新生活や一人暮らしでのベッド選びは悩みますよね。本記事では快適で心地良い環境を整えるために、シングルサイズのベッドに絞って素材やデザイン、限られたスペースを最大限に活用するためのポイントを解説します。その他にマットレス選びや、収納機能が付いたシングルベッドのメリット、さらにはインテリアとの調和を考えたスタイルの選び方まで、新生活や一人暮らしにベッド選びの参考にしてください。

シングルベッド選びの重要なポイント

シングルサイズのベッドを検討される場合、お部屋の広さから考えるのが一般的かと思いますので、ワンルームや1LDKのお住まいを考えているとシングルサイズのベッドになるかと思います。寝るところは広々としたほうが良い!という方であればセミダブルやダブルサイズもありですよね。まずはサイズ感や素材選びについて解説していきたいと思います。

サイズと室内のスペース

一般的なシングルベッドのサイズは横約100cm×縦200cmとなります。6畳の一般的な大きさは、幅360cm×縦270cm程度、8畳の場合は縦横ともに約360cmとなります。シングルベッドを6畳のお部屋に設置した場合、約20%がベッドスペースになります。

また、一般的な男性の肩幅は平均45cm前後、女性の場合は平均37cm前後となっているため、シングルベッドであれば横幅が100cmありますので軽めの寝返りが打てくらいの横幅となります。

寝るところはゆったりしたい!という方はセミダブルになるかと思いますが、一般的なセミダブルの横幅は約120cmとなりますのでシングルより20cm広くなります。6畳に対して約25%がベッドスペースとなります。寝るところの広さこだわりたい人であれば選択肢としてはありかもしれません。

ベッドフレームの素材とデザイン

ベッドの見た目は、お部屋の印象を大きく左右するため、フレームの素材とデザイン選びは重要です。木製フレームは暖かみがあり、どんなインテリアにも合わせやすい一方で、金属製のフレームはモダンでスタイリッシュな印象を与えます。また、フレームの耐久性やメンテナンスのしやすさも考慮の対象です。デザイン性だけでなく、長期間の使用を考慮して丈夫で扱いやすい素材を選ぶことが望ましいです。

マンションやアパート、戸建てなど一般的な床材の多くは木が使用されていることが多いので木を使ったフレームの相性は良いと思います。

快適さを決めるマットレス

快適な睡眠を実現するためには、マットレス選びも重要です。市場には硬め、中間、柔らかめとさまざまな種類のマットレスが存在し、それぞれの体型や好みに応じて選ぶことができます。マットレスの種類は大きく分けてボンネルとポケットが選択肢として上がってくるかと思います。一言で違いを説明すると、体感が少し硬い印象がボンネル、柔らかい印象がポケットとなります。マットレスの違いについて紹介した記事もありますので興味のある方は読んでみてください。

一人暮らしに適したベッドの特徴

一人暮らしの始まりは新しい生活環境を整える絶好の機会ですよね。サイズや素材感のイメージが固まってきましたら、機能性とデザイン性がポイントになってくるかと思います。

収納機能があるベッド

機能性の場合、引き出し収納やヘッドボードが検討ポイントになってきます。いまは持ち物が少ないかもしれませんが、この先増えてくる可能性もあります。ベッド自体、そう何度も買うものではないので、あらかじめ引き出し付きなどを考えても良いかもしれません。

ヘッドボードはコンセント付きや本棚を備えたものなど種類が豊富です。スマホ充電や加湿器、間接照明などちょとしたものを置くスペースがあると快適な暮らしができそうですよね。

デザイン性重視のベッド

デザイン性についてはヘッドレスや収納がないものが挙げられます。すっきりとしたお部屋に仕上げたい場合は必然的にこちらになります。選択肢としてはベッドの下側に収納がなく木脚タイプやヘッドレスタイプのもの一般的かと思います。その他にローベッドタイプで木脚がないものであれば、お部屋の高さも最大限取れるので広く、すっきりした仕上がりになると思います。

機能性はベッドのフレームへの足し算、デザインベッドは引き算と考えると自身のライフスタイルや好みから考える方向性が決まってくるかもしれません。

収納はいらないけどヘッドボードだけは付けたい!反対に寝るところに充電とかいらなからヘッドボードなしで収納ありのタイプがいい!と考えていくのも楽しいですよね。

スタイルとインテリアとの調和

サイズ、機能、デザインまで決まって次のお悩みはベッドフレームのカラーではないでしょうか。一般的にはナチュラル、ブラウン、ブラックの3色から、多いところでは10色展開されているベッドフレームもあるので色選びは難しいかもしれません。一番ベーシックな考え方はカラーは他の家具となるべく統一する、というのがまとまりがあって良いかと思います。例えば、床の色はブラウン系なので、落ち着いたブラック系でまとめてみる、または、ナチュラルな色合いで統一する、というのも良いかもしれません。

個人的には自室のデスクで作業することが多く、ワークデスクはブラックなのでベッドはブラックやシャビー系のグレーを選んだりします。

購入時の注意点とおすすめ商品

シングルベッドを選ぶ際には、ECか実店舗の購入の2択ではないでしょうか。どうしても実物を見たい場合を除いてはECで購入した方がお安い場合が多いです。また、2023年のEC市場の流通額は2000億円、すでに10年以上も販売され続けていますのでネットだから、という不安も今はないのではないでしょうか。また、持って帰るのも大変ですが、ネットで買うと自宅まで届けてくれるので楽ちんです。

価格と品質のバランス

ECで購入する場合、シングルベッドのフレーム価格はおよそ1万円から3万円が相場かと思います。そこにマットレスが1万円〜好みの付加価値のものを選ぶ形が一般的かと思います。価格に開きがある理由としては、引き出しやヘッドボードなど機能が多いものは比較的高くなり、ヘッドレスタイプであれば価格もリーズナブルとなります。余談ですが、サイズをアップしても5千円から1万円でワンランクづつアップするイメージです。2万円のシングルベッドを購入して10年使用すれば1日あたり5.5円くらいの費用感となりますので、少し高くても好きなベッドフレームを買うことをおすすめします。

組み立てやすさは?

ベッドフレームの多くは木を使ったものが多く、でどうしても重いです。最近では組立サービスの代行も色々ありますので下手に手を出さず、業者に依頼してしまう、というのも一つの手かもしれません。せっかくの機会なのでやってみる、というのもありかと思いますが、その際、電動ドリルやゴムハンマーなどコンパクトなタイプでも問題ないので、使えるガジェットは使っていった方が良いです。

ショッピングサイトと実店舗の利用時のコツ

最後になりますがレビューには購入されたお客様の声が多く反映されていますので、良いレビューと悪いレビューは2、3件チェックすると商品ページには表示されていないことがあらかじめわかると思います。ベッドのレビューで多いのは組み立てまでにどれくらい時間がかかったか、という声も多いので参考になるかと思います。

この記事の著者

安東 伸生

1980年4月1日生まれ。中高は岡山県の田舎の方で育ち、高校卒業後はドイツへ5年間移住。前職は家具・インテリアを取り扱う会社へ11年勤務。23年7月より独立。都内在住、2児の父。

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