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ベッド買い替えのタイミング!フレームとマットレスの劣化症状を紹介

新しく買い替えたベッド

快適な睡眠環境を整えるには、定期的にベッドの買い替えを行いましょう。しかし、新しい寝具を購入するタイミングを見極めるのは容易ではありません。そこで本記事では、買い替えの目安となる寝具の寿命と劣化症状についてご紹介します。劣化の兆候を見極めて、適切なタイミングで買い替えを行いましょう。

この記事を読むための時間:3分

ベッドを買い替えるタイミング

ベッドを買い替えるタイミングの目安として、ベッドフレームやマットレスなど、寝具の寿命を参考にするケースがあります。一般的にベッドフレームの耐用年数は10年程といわれていますが、素材によって寿命がそれぞれ異なります。木製のベッドフレームは、スチール製のものに比べて耐久性が高いです。

マットレスの寿命も素材によって差があります。例えば一般的なポリウレタンフォームマットレスは約3~5年で寿命がきますが、ポケットコイルマットレスの場合、8~12年程使用し続けることができます。ベッドフレームやマットレスの寿命がきて快適性が低下したと感じられたら、ベッドの買い替えを検討しましょう。

ベッドフレームの買い替え目安

ベッドフレームを買い替えるタイミングを決める要因は、寿命だけではありません。寿命がきていなくても劣化症状が現れている場合は、できるだけ早く新しいフレームに交換した方が良いでしょう。ここでは、ベッドフレームの買い替え目安となる劣化症状を3つご紹介します。

ひびが入っている

ベッドフレームにひびが入っているとフレームの強度が低下し、安定性が損なわれる可能性があるため、買い替えを検討しましょう。また、フレームの歪みは就寝中の姿勢にも影響を与えます。快適な睡眠環境を整えるには、定期的に確認を行い劣化症状に対して早めに対処することが重要です。

カビが生えている

ベッド周りは通気性が悪く寝汗などで湿気もたまりやすいため、カビが生えやすい環境です。カビはフレームの素材を腐らせたり錆びさせたりするだけでなく、悪臭や健康被害の原因にもなります。そのため掃除してもカビが取れない場合は、早急に買い替えを検討しましょう。また、日頃からカビの発生を防ぐために、湿度管理や換気を心がけることが大切です。

きしみ音がする

ベッドフレームの買い替えの目安となる劣化症状として、きしみ音が挙げられます。長年使用していると、ネジが緩んだり部品同士がこすれたりすることできしみ音が発生しやすくなります。就寝中動くたびに音がすると眠りを妨げてしまうため、早めに点検して修理しましょう。それでも改善されない場合は、新しいものに買い替えることをおすすめします。

マットレスの買い替え目安

寝ている間の姿勢を安定させ、体への負担を減少させる役割を持つマットレスは、寝具の中でも特に重要なアイテムです。快適な睡眠環境を整えるには、状態の良いマットレスが欠かせません。ここでは、マットレスの買い替え目安となる劣化症状をご紹介します。

朝起きた時に体が痛む

朝起きた時に疲れが取れず体が痛む場合は、マットレスの買い替えを検討してください。マットレスが劣化すると体を支える性能が低下するため、適切な姿勢が取れず、特定の体の部位に圧力や負担がかかりすぎることがあります。朝起きた時、肩や腰、首などが痛んだり、筋肉がこわばったりしていたら、劣化したマットレスを使用している可能性が考えられるので、新しいものに交換しましょう。

真ん中がへこむ

マットレスを買い替えるタイミングを判断する上で分かりやすいのが、マットレスのへたれ具合です。長年使用すると体重の負荷により、中心部分が沈み込んでしまうことがあります。へこみにより体を支える力が不十分になると寝姿勢が崩れ、疲労感や不快感を引き起こします。マットレスの裏も使えるタイプのものであれば、表がへたってきたら裏返しにして使用しましょう。

劣化症状を見極めて、適切なタイミングで買い替えよう

本記事では、ベッドの買い替えの目安となる寝具の寿命と劣化症状について紹介しました。一般的にベッドフレームやマットレスは5~10年ごとに買い替えることが推奨されています。

しかし、寿命がきていなくても、ベッドフレームがきしんだりマットレスがへこんだりするなどの劣化症状が見られる場合は、買い替えを検討した方が良いでしょう。劣化したものをそのまま使い続けていると、健康にも被害が及ぶ可能性があります。症状を見極めて、適切なタイミングで買い替えてください。

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